おばさん、普通二輪免許取得する

50歳を前に普通二輪免許取得するまでと、それからの日記

おばさん、バイクを起す

ブログがお盆休みに入ってまして、のんびり進んでまして
すいません。
ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ



7月15日(月) 17時間目


2コマ目
「卒業検定にはいろんなコースがあります。今日はCコースを走ります」


先生から改めて「卒業」の言葉がでて、びくっとなる私。
まだこんななのにゴールが見えてきてるの???(((( ;゚д゚)))


先生の後ろをついて、ひたすら走る。
1時間目の急制動のおかげか、速度にはなれてきて、40km/hは出せるようになってきた。
スラロームもクラッチ握らずに走行出来た。
1本橋も、手をぐらぐらさせて落ちることなく走行。


S字もクラッチ握らずにできた!で、調子にのりました。
クランク出口で方向が合わず、思わず前ブレーキ。一瞬でぐらり。
バイクが右側にバタン。
エンジン切って、スタンドたてて、反対側にまわってうりゃ!っと起す。
駆けつけた先生に「お!バイク起せるようになったんか~」といわれ「はい!出来るようになりました」とちょっと自慢げ。


そう、毎回倒すたび、いつも先生に手伝ってもらってた私。
今までものすごい回数バイクを倒し、そして起そうと「努力」して、やっぱり先生に手伝ってもらってました。
ある日、いつものごとくバイクを倒し、ふん!っと起す「努力」をしてた時に、先生が「足の角度、もう少し外に向けて」と一言。
で、そこを直したら、なんと!立ち上がるバイク!!
その日から自力で起せるようになりました~~♪


「自分で起せるって、やっぱりうれしいよなぁ~」なんてのんきに思ってたら
「で、転んだ原因だけど、前ブレーキ掛けたね?」と先生。
「はい。掛けました…orz」
先生は何でもお見通しです。


バイクは起せるようになっても、相変わらず劣等生ですいません。


2日休んで、次は3時間(シミュレーター含む)
天気予報は雨。
梅雨時期にも関わらず、奇跡的に雨をよけてきた私。
つぎはよけきれそうにないです。

おばさん、急制動を攻略する

7月15日(月) 16時間目


今日の先生は、いつも私にひたすら8の字を書かせてくれる先生…orz
怖いんですよ~8の字(くれぐれも、先生が怖いわけじゃないです)


スタートした8の字先生(勝手に命名)の後ろを走る。
が…広がる広がる。私の8の字。


広がりすぎて駐車中の教習車に突っ込みそうになる。
とくに後半がいびつに広がる。
今回、転倒はしなかったものの、うまく回れない。
恐怖が先に立ってイメトレのかいもなく、体重移動もできない。


「上体が硬い。怖くて無意識にハンドル押さえてしまってる。
 逆効果でよけいバイクが曲がらないから。
 あと、前ブレーキはかけなくなったのはいいけど、クラッチ切らないように。
 危ないからね。体重移動と腕の力を抜く。とにかく練習しましょう」と先生。
 はい。がんばります。と思いつつ、実は8の字の度に、胃がちょいきりきり…汗笑


その後、急制動へ。
スタートして、直線に入る前に3速へ。
一気に加速して40km/h出た瞬間に、アクセル戻して、
あとはパイロンでゆっくりブレーキ。
そう、イメージは出来てるんですよ。イメージは。


今回は、急停止位置からスタートして、1周まわるイメージで急制動ゾーンへIN。
セカンドでしばらく走行後、直線に入る直前に3速へ入れられる。
走行距離が長い分、加速しやすいはずなのに40km/hに足りない…
さらに、やはりパイロン手前でブレーキ。
「はい、もう一回」冷静な先生の声に再スタート。


そのうち、急制動へ向かう道なりのカーブで小回り出来始め、3速にいれて低速走行しても、意外とバイクってエンストしないんだなと変な事に感心しつつ、
40km/hの加速ができた!と思ったら、残念!ブレーキのタイミングがやっぱり早い。
「はい。もう一回」でも、だんだんスピードに慣れてきてる気がする。


加速できた!少しアクセルを緩める。パイロンへ近づく。
我慢!パイロン横で「ここ!」と自分に声をかける。
やった!加速できた!止まれた!
「うん。そのタイミング」と、普段無表情な先生が少し笑ってうなづいてくれた。
あれ?なんだ?誉められるって、すごくうれしいぞ(笑


そして「じゃ、次の準備するから、呼ぶまで外周まわってて」「え??準備?なにそれ?」と???になりつつ、スピード(出せるよう)に気をつけて外周をぐるぐる。
自分でも、スピードに慣れてきてることを実感し、ちょっと楽しいなと走ってると、無線から先生の「戻ってきて~」との指示。急制動コースにイン。


「回避の練習します。パイロン過ぎたら左右どちらかによけて、バイクを停止。
 ハンドル戻してバイクがまっすぐになってからクラッチ切るように」
まずは、先生の後ろをついて走り、反対側へ回避する練習。
それを何度か繰り返した後、先生がバイクから降りた。


「では真ん中に立って旗を揚げます。
 赤をあげたら右に、白をあげたら左に止まって」
1回目。急制動と同じ要領で加速。が、今度は正面に先生がいる!
これ失敗したら大事故!と緊張しつつ赤の旗をみて、右によけて停車。
「ブレーキとクラッチのタイミングが少し早いので、気をつけて」と一言。
「はい、もう一回~」
2回目。加速。
やっぱり先生の存在が怖い。
白い旗をみて、左に停車。「はい、もう一回」
3回目。左手に持った赤い旗を見て一瞬迷う。何とか右に停車。


「今、速度30km/hで、この停止のタイミング。公道だと30km/hってありえないよね」「はい」
「だから、周りをみて早めに回避できるように予め心の準備をしながら、運転することが大切です」
「わかりました!」


これが公道だったら…と、不安を抱きつつ、この1コマ目は終了。

おばさん、先生の肩を握りつぶす

7月13日(土) 14時間目


女の子にクリーニング代を請求され、シミュレーターは終了。
初の第二段階の実車教習です。


ドキドキしながらバイク小屋に向かうと、
「2段階にはいったからといって、特に変わったことをするわけではありません」と先生。
なんとなく拍子抜けとはいえ、当然まだまだ修行は全然足りてません。
ひたすら、1本橋とクランク、S字、スラロームを繰り返します。


と、先生が違う道に!なんと新たにコースが追加?!
自動車用のS字とクランクです!
道幅広いです!
走りやすいです!
なので、先生はわりとお早いスピードで通り抜けていきます!


以前に比べ、スピードに慣れてきたとはいえ、全く先生についていけず、
いつの間にやら、はるかかなたに停車する先生の後ろ姿。


イメトレを思い出しつつ体重移動。
なんとか、ギアチェンジ時以外は、クラッチから手を離して走行。


ぜいぜい言いながら、先生の後ろ姿を追う私は、
慣れ親しんだバイク用S字出口で、やらかしました。


あ!パイロンに突っ込む!と思った瞬間、前ブレーキ握ってしまった。
当然バランス崩し、バイクが右側へぐらり。
思わずバイクから身体を離す。
気が付けば、道路に正座!!する私の背後に、倒れたバイク。


なぜかバイクを飛び越え、膝から着地しました。
膝のプロテクタ君ありがとう!!!!
今日ほど君の存在を、ありがたく感じたことはなかった。
もし、付けてなかったらって思うと、ぞぞぞぞ…(冷や汗


そして転倒直前、バイクから身を離せた事にちょっと成長を覚えたりして…
(そもそも、転倒しなければ何の問題もないんですけどね…ダメですね


エンジン一旦切って、スタンドだしておいこらせっとバイクを起す。
「見てる場所が違うよ~」と先生チェック。
はい、突っ込んだパイロン見てました。出口はその左側…orz
なぜ、そこを見る、自分…
と、ここで2コマ目は終了。


1コマ分休んで、そのあとさらに実車教習です。


空き時間の間、他の方が大型教習してるのを見て、時間をつぶします。
バイク小屋に立って、明子ね~ちゃん(@巨人の星)の様に、
教習の方々を勝手に応援します。傍から見ると不審者です。


大型二輪って、立ってガタガタの道を走る課題があるんですね。
いやはや、すごいや…(汗




7月13日(土) 15時間目


3コマ目。
今回もひたすら、先生の後ろについてコースを走る。
課題である加速の練習。
短い直線は30km。長い直線で40kmが目標。


まずはスピード体感のためにと、先生の後ろに乗って走行。
いつものように、ジェンカスタイル。


スタートで、「しっかりつかんでね」「はい!」の返事で、先生一気に加速。
直線だけかと思ったら、なんと自動車用のS字に!!
「先生、やばいです!怖いです!やばいです!(大事なことなので2度…」
ありえない速度と角度で傾くバイクに、思わず声がでた。
それに対しての先生
「肩痛いよ~。あと操作もしづらいから、もう少し手の力抜いて」
「あ、すいません…」
気が付けば、先生の肩に置いた手、ものすごい力が入ってました。
あぁ、ホントすいません。ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ


先生の肩を握りつぶした(汗)後、実車教習。
やはり怖い。怖くてアクセル開けない。
と、ここで先生と前後交代。
今度は、私の後ろを走る先生の指示を聞きつつ走行。
これなら操作失敗しても、先生に突っ込まないという変な安心感も生まれ、
走行を繰り返してると、だんだんスピードに慣れてきた。
坂道発進、1回エンストしましたが、この時間は転倒もなく、無事終了。


ただ、最後に「やっぱり、操作を考えながら運転してるね。」と先生から一言。
早く慣れていきたいなぁ~。
こんなにも慣れないのは、やっぱり年なのかなぁ~~なんて(汗笑