おばさん、普通二輪免許取得する

50歳を前に普通二輪免許取得するまでと、それからの日記

リアルタイムでちょこっと…

現在、教習所での悪戦苦闘中のブログを

ただただ綴らせていただいておりますが、

気がつけば、卒業してから二週間。

まだ二週間?もう二週間?


なんとなくバイクに乗らない(乗れない)事を、

生意気にも寂しく思う自分がいます。


本日久しぶりに、毎日の様に通ってた教習所の前を通り、さらにその気持ちが強く…


CB400 24号車が懐かしく感じたりする

土曜日の夕方です。

おばさん、2段階目の初日(シミュレーター)

7月13日(土) 13時間目


はじめの1時間はシミュレーター。
路上教習がないバイクは、その代わりにシミュレーターで体験する旨説明をうけて、シミュレータにまたがる。


相変わらず速度が出せない私は、起こるはずのイベントがことごとくずれていく。
「速度出さないと」と言われて、グイッと回した瞬間一気に加速。
「まって!60km出すと、逆にまたタイミングずれるから!」とあわてる先生。


路地を走っていると、飛び出す自転車!うわ!とブレーキ。間にあわず…
「先生!事故しました…」
「はい。事故ですね」
さらに進み、交差点、右折のトラックを左側から抜けて直進したら来ました。
対向車線から右折車が!


「がしゃ~ん」の音と共に、終了するシミュレーター。
「先生。私、ひかれました」
「うん。ひかれたね」
これ車の運転なら、自転車が飛び出してきたような路地は、注意しながら徐行してるはず。
交差点での直進も、前方確認しにくい場合、注意しながら入る。
ブレーキ意識していつでも踏めるように、気をつけて進んでるはず。
これがバイクになると、自分自身の事でいっぱいいっぱい。
操作やらなんやらに気をとられ過ぎて、全く確認ができないことに愕然。


正直に伝えました「全然、周りを見る余裕がありません」
「だねぇ。ものすごく”操作のこと”考えながら運転してるよね。それは周りはもちろん、あなた自身も危ないことなので、考えなくても出来るようになりましょう」と先生。



2時間目
少しだけシミュレータの続き。
歩道を歩く女の子。そして道路には水たまりが!
これはあれだ、水はねイベント?だ!減速しなきゃ!と、気づいたけど、間にあわない…ばっしゃーと音がして、シミュレータ終了。


「この子ね、水たまりの前で止まってるふりして、バイクが近付くと歩き出すからね」
と先生。
「え?それってクリーニング代目当てですか?」とつい私。
「まぁ、ある意味そうかも…(笑) 
 ただ、クリーニング代もだけど、これ道路交通法違反だからね」と先生。


なんと6,000円の反則金ですって(行政処分はナシ)
すいません。憶えてませんでした。


さらに、横断歩道直前に停車する車。
車をよけて、徐行で進む。とシミュレータ停止。
「???」
「徐行じゃなくて、横断歩道前で一旦停止しないと、道路交通法違反」と先生。
え??憶えてないです…いつも徐行して進んでました。
「これね、実は、結構みんな忘れてるんだよね」と先生。


便利な「乗り物」車やバイク、多分自転車もそう。
ただ、「乗る」ってことは、加害者にも、被害者にもなりうる。
自身の未熟さが原因で「被害者」になったとしたら、それはある意味「加害者」ともいえるんじゃないだろうか?
そのことがホントに怖い。
30年前、車の免許を取る時って、私はそこまで考えてたんだろうか?
経験値(年を取ったとも言いますが)?
それとも、バイクの運転にあまりにも自信がもてないから?


難しいです。答えはでないまま、続けて実車教習です。

おばさん、第一段階のみきわめに挑戦する

7月12日(金) 11時間目・12時間目


時間になってバイク教習室に入ってこられたのが、いつも大型バイクの教習してる先生。
初めての教習担当です。
この前の1本橋では、アドバイスありがとうございました。
でも、結局その時は出来なくてごめんなさい。


昨晩、バイク初心者サポートラボさんを読み込み、イラストをイメージしてコーナーを曲がってみる。
あれ?いつもよりスムーズな気がするなんて、上達した気になってたら…
1回目の1本橋。ゴール手前で落下。あぁ…orz。昨日は旨く出来てたのに。


スラローム。先生と一緒なのでタイムわからず。
とりあえず体重移動とクラッチ握らない事に専念。
S字、クランク、坂道発進、なんとか無事通過。
ぐるぐる何度かコースを回って、50分終了。


1本橋、落ちたのは最初の1回だけ!もう大丈夫かも?なんて一人で喜んでたら、休憩に入る前に、先生が一言。
「じゃ、次の時間、みきわめいくから」
「え??」と、自分でもびっくりするくらい、大きい声でた。
「どうした?」
「心の準備が、出来てません」
「それでもしないといけないからね」と、先生の無情の一言。
緊張のあまり、休憩どころではありませんでした。


外周を少々走ってから、
「ではスタートします。後ろから指示するので、その通りに行ってね。」
と、無線から聞こえてくる先生の声。
ど緊張のなか、スタート地点からみきわめ開始。


緩いカーブを曲がって、直線。40km/hでコース走行。
踏切、路地走行、坂道発進、スラローム。S字にクランク。
そして1本橋。うん!落ちなかったよ~~~!!!!
「じゃ、スタート地点へ戻って」で、みきわめ終了。


バイクを止めて、準備室へ。プロテクターを外したところで振返ると、
先生が教習簿に書き込み中。
さっと顔を上げ、こちらを向いて「おめでとう。合格!」
「え?まじで?」すいません。またびっくりしすぎて、ため口出ました。
「ありがとうございます」
「一応、出来てたからね。卒業しないといけないから、これからもがんばってね」と。
あぁ、察し………。ぎりぎりだったんですね…。
ホントすいません。ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ


明日から2段階に入ります。