おばさん、普通二輪免許取得する

50歳を前に普通二輪免許取得するまでと、それからの日記

おばさん、先生の肩を握りつぶす

7月13日(土) 14時間目


女の子にクリーニング代を請求され、シミュレーターは終了。
初の第二段階の実車教習です。


ドキドキしながらバイク小屋に向かうと、
「2段階にはいったからといって、特に変わったことをするわけではありません」と先生。
なんとなく拍子抜けとはいえ、当然まだまだ修行は全然足りてません。
ひたすら、1本橋とクランク、S字、スラロームを繰り返します。


と、先生が違う道に!なんと新たにコースが追加?!
自動車用のS字とクランクです!
道幅広いです!
走りやすいです!
なので、先生はわりとお早いスピードで通り抜けていきます!


以前に比べ、スピードに慣れてきたとはいえ、全く先生についていけず、
いつの間にやら、はるかかなたに停車する先生の後ろ姿。


イメトレを思い出しつつ体重移動。
なんとか、ギアチェンジ時以外は、クラッチから手を離して走行。


ぜいぜい言いながら、先生の後ろ姿を追う私は、
慣れ親しんだバイク用S字出口で、やらかしました。


あ!パイロンに突っ込む!と思った瞬間、前ブレーキ握ってしまった。
当然バランス崩し、バイクが右側へぐらり。
思わずバイクから身体を離す。
気が付けば、道路に正座!!する私の背後に、倒れたバイク。


なぜかバイクを飛び越え、膝から着地しました。
膝のプロテクタ君ありがとう!!!!
今日ほど君の存在を、ありがたく感じたことはなかった。
もし、付けてなかったらって思うと、ぞぞぞぞ…(冷や汗


そして転倒直前、バイクから身を離せた事にちょっと成長を覚えたりして…
(そもそも、転倒しなければ何の問題もないんですけどね…ダメですね


エンジン一旦切って、スタンドだしておいこらせっとバイクを起す。
「見てる場所が違うよ~」と先生チェック。
はい、突っ込んだパイロン見てました。出口はその左側…orz
なぜ、そこを見る、自分…
と、ここで2コマ目は終了。


1コマ分休んで、そのあとさらに実車教習です。


空き時間の間、他の方が大型教習してるのを見て、時間をつぶします。
バイク小屋に立って、明子ね~ちゃん(@巨人の星)の様に、
教習の方々を勝手に応援します。傍から見ると不審者です。


大型二輪って、立ってガタガタの道を走る課題があるんですね。
いやはや、すごいや…(汗




7月13日(土) 15時間目


3コマ目。
今回もひたすら、先生の後ろについてコースを走る。
課題である加速の練習。
短い直線は30km。長い直線で40kmが目標。


まずはスピード体感のためにと、先生の後ろに乗って走行。
いつものように、ジェンカスタイル。


スタートで、「しっかりつかんでね」「はい!」の返事で、先生一気に加速。
直線だけかと思ったら、なんと自動車用のS字に!!
「先生、やばいです!怖いです!やばいです!(大事なことなので2度…」
ありえない速度と角度で傾くバイクに、思わず声がでた。
それに対しての先生
「肩痛いよ~。あと操作もしづらいから、もう少し手の力抜いて」
「あ、すいません…」
気が付けば、先生の肩に置いた手、ものすごい力が入ってました。
あぁ、ホントすいません。ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ


先生の肩を握りつぶした(汗)後、実車教習。
やはり怖い。怖くてアクセル開けない。
と、ここで先生と前後交代。
今度は、私の後ろを走る先生の指示を聞きつつ走行。
これなら操作失敗しても、先生に突っ込まないという変な安心感も生まれ、
走行を繰り返してると、だんだんスピードに慣れてきた。
坂道発進、1回エンストしましたが、この時間は転倒もなく、無事終了。


ただ、最後に「やっぱり、操作を考えながら運転してるね。」と先生から一言。
早く慣れていきたいなぁ~。
こんなにも慣れないのは、やっぱり年なのかなぁ~~なんて(汗笑