おばさん、普通二輪免許取得する

50歳を前に普通二輪免許取得するまでと、それからの日記

おばさん、初めての卒検に挑戦する

7月19日(金) 21時間目


心配してた雨も降らず、中々の検定日和。
こんな時だけ天気予報当らないなんて…
いやいや、ここは「走りやすい」と、前向きに喜ぼう…(涙


ただ昨日の雨で路面が多少滑りやすいので、気をつけるように指示され、
予定通り2段階のみきわめ突入。


本日は第1段階のみきわめ時にお世話になった大型の先生。


昨日に引き続き「スピードが遅い!」「もう少し前を見る」「上半身が硬い!ハンドル抑えつけない」今まで言われてた注意点、フルコンプリート。あぁぁ…(* ̄□ ̄*;


昨日と比べたら、コケてないだけで「マシ」って程度。
出来てたことが、出来なくなるってなんか悲しい…。
そしてクランク、出口で脱輪。


何度か走行した後、最後の最後で、全課題クリアで完走したものの、
これみきわめ落ちるかも…と思ったら、「じゃ休憩の後、検定だから」と先生。
気が付けば、卒業検定となってしまいました。


大型先生、相変わらず、淡々と難題をもってこられる。
いえ、出来てたのだから難題の訳がないという事なんでしょうが…
こちらにとっては、今さらではありますが、あぁぁぁ…心の準備が~~~な状態。
もちろん、休憩どころではありません(劇汗




7月19日(金) 22時間目(卒検)


まったく心の休まらない状態で、学科棟受付へ。
卒検受付を行い、バイク準備室へ。
装備をつけて、まずは車で説明を受けながらコースを回る。


そして、ついに卒検開始。
「コースの指示はしますが、私はいないものと思ってください」と、無線から聞こえる検定の先生の声。


始まる~~あぁ、心臓バクバク。手が震える。
最初の合図(バイク横で手を挙げる)を忘れて、またがろうとし、
検定の先生から「落ち着いて~」と言われる。


ただ一つうれしかったのは、この時間、車の教習がなく、初めてのバイク専用道路!
私の走行で、皆さんに迷惑かけない道路。なんて素敵。
クラクション鳴らし放題(鳴らしちゃだめです


慣らし走行をし、いよいよ卒検スタート。
障害物回避→クリア
S字→クリア
1本橋→クリア
急制動→クリア
踏切→クリア
見通し確認→クリア
坂道発進→クリア
外周40km/h走行→クリア
スラローム→クリア


ここまで何とか無事にすぎ、あとはクランクだけ…



で、やらかしました。
出口で前後輪とも脱輪!!
1時間目最初の走行と同じ失敗。
あれは、これを予見してたのか!(違います


最後の課題だったのに~~~~~(心の中で大絶叫!!


無線から聞こえる「脱輪大。走行停止です」の声に、
バイク停止後、半泣きで検定車を振り返る。


降りてきた先生が
「片輪だけならねぇ、減点だったんだけどねぇ。両輪完全にコースアウトしてたね」と。


そう、コースはクランク出てから、右折。
気の早った私は、つい出口右側コーンを見てしまった。


もちろん私の視線どおり、コーンに向かって真っすぐにすすむバイク。
「あ!コーンにぶつかる」と、さらに右側(!!!)に、ハンドルを切る私。
私は曲がり角、右側コース外の草むらを、斜めに突っ切り、本線へ戻りました。
いわゆる、ショートカットです…orz
どんだけ、先に行きたかったんだと…(涙


終了地点に戻って採点簿見ながら
「1本橋が7.2秒、スラロームが9.3秒で、ちょっと減点位だったんだけどね」と先生。
明日、補講うけての卒検2回目チャレンジ決定です。
まだまだ練習が足りない。修業しろという神の声だと思って、がんばります…。


本音は?
また全ての課題をクリアしないといけないなんて…
胃が痛くて、正直ご飯も食べられません…(涙