おばさん、普通二輪免許取得する

50歳を前に普通二輪免許取得するまでと、それからの日記

おばさん、加速と格闘する

7/4(木) 4時間目


1日空いたので、乗り方を覚えてるのか?と心配からスタート。
本日1コマ目は、ウィンカーを出して進路変更、右折・左折。信号機での停止。一時停止の練習。そして急制動との事。


深呼吸して気合をいれて、えいやっとバイクをまたがりエンジン始動。
よかった。一度もエンストせずに走りだせた。
ただ、進路変更の操作でいっぱいいっぱいの私は、ウィンカー戻すのを忘れ、何度も先生に注意される。
操作間違えて、クラクション何度も鳴らす。
バイク専用コースではないので、学生さん達の教習車も走ってるエリア。
唐突に響き渡るバイクのクラクションで、びくっとさせて、ごめんなさい。


なんとか先生について教習所内を走り続け、つづいて急制動の練習へ。
実は私ここまで、フットブレーキの存在を忘れてました。
多分一度も踏んでないというか、足をのせてすらなかったと思います。
ただ、スピードもろくに出せてないので、エンジンと前のみのブレーキでここまで何とか止まれてきてました。自転車と一緒です(汗


改めて先生から説明を受ける。
「ここからあのコーンあたりまで一気に加速して、前輪がコーンの横に来たら前と後ろで、じわ~っとブレーキ掛けてね。くれぐれも前ブレーキを、急激に握らないように。じゃ、まずは後ろに乗って」
促され先生の後ろにまたがる。


初めてのタンデムです。そしておばさん、両手の置き場に困った。
やはりこれは、腰に手をまわすのが正しいのか?
いや、間違ってた場合、先生も困るだろう…。
で、結局「先生、手はどこに置いたらいいですか?」と聞いた。
「肩を掴んでたらいいよ」と言っていただき、先生の両肩に手を載せ、フォークダンス のジェンカ状態で加速スタート。


速い!今まで自分では体験したことない速さ。
うあ~っとなってるうちに、コーン横でブレーキ。
見事にバイクが止まった。う~~ん、スムーズで美しい。思わずため息がでる。
「今のが、40km/hでの急制動。初めてだから、とりあえず30km/hで停止を目指そうか」
「はい」と返事をして、バイクに乗りスタート位置へ。ローから2速へ。
あ、無理だ、間にあわない。3速まで上げられない。
指定箇所に来てしまったので、ブレーキ。


初めて意識して掛けたフットブレーキは、脚の置き位置が悪く、空振り。
何とかエンジンブレーキとハンドブレーキのみで停止。
30km/hに足りないどころか、20km/hも出てないとのこと。あぁ、遅い…。
フットブレーキの位置を再度確かめ、スタート位置へ。
そして、ひたすら繰り返す急制動。
とにかく加速に慣れないと…。


何とか30km/hぎり出たくらいまで来た5本目で「最後は速度でてたかな。まぁ、とにかく加速に慣れるしかないね」で、本日1コマ目終了です。
ただ「ブレーキのかけ方は、いい感じですね」とお褒めの言葉をいただいた。


かなりうれしいが…
次の時間、ついに1本橋、S字、クランクがスタートします。